こんにちは。
最近、うれしいことがあった。
ある勉強会(合宿)に参加してきたんだけど、本当に自分が変わるきっかけになったし、最高の仲間とも出会うことができた。
参加してきて、本当によかった!
終わってから、ずっと心に響いている曲があってね。
ミレイさんの、「Flare」という曲。
この曲は、歌詞全部がよくて、歌の思いにすごく共感できるから、歌うと自分の思いを載せることができて、気分良く歌うことができる。
この曲のサビの一節、「一番に光れ」という歌詞。
この一節を聞いて、僕の好きな作家である山口周さんの「役に立つ」市場と「意味がある」市場というお話を思い出す。
「役に立つ」市場は、例えば、スマホのOSだったりとか、検索エンジン。勝者総どりで、勝つのは一人。負ける人が出てくる。
でも、「意味がある」市場では、多様性が生まれてくる。独自のポジションを築くことができる。例えば、有名な車のメーカーは、機能的に有能な車を売っているというよりも、ブランドを売っているので、唯一無二の存在である。
(山口周『ニュータイプの時代』を参照)
これは市場の話なんだけど、人の在り方にも援用できると思っていて。
一番を目指す人生を選ぶか、自分の個性や強みを生かした人生を選ぶか…。
自分だったら、後者を選びたい。
仮に、「一番になれ」というメッセージだと、勝者総取りを想起させてしまう。
誰が一番明るく光れるか競争、みたいな。
でも、「一番に光れ」というフレーズは、みんなそれぞれが一番だと、多様性を尊重したフレーズとなっている。
みんなそれぞれの、最高出力で光る、ということ。
例えちょっと周りよりも暗めでも、精いっぱい光っているなら、それでいい!、みたいな。
ここがいい!
勉強会で、参加していた仲間の個性(正確には、本来のあるがままのその人の部分)に触れて、みんなの個性がキラキラ輝いて欲しいな、と今はそんな思いでいっぱい。
その思いを込めて、またカラオケで歌ってこようかな。
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。