私と同世代の20代半ば、もしくは私より若い人たちに伝えたいことを書いてみます。
今の日本は、バブル経済崩壊以降、なかなか厳しい状況であるといえるでしょう。
右肩上がりの成長をしているわけでも、GAFAなどの巨大IT企業があるわけでもありません。
20年、30年ほどたった今でも、社会の一部分には昔の価値観の名残が残っており、新しい価値観と衝突する場面もしばしば見受けられます。
昔のよい部分を認めながら、今の時代にあった姿に社会をアップデートしていくのが理想的ではありますが、昭和の時代の価値観から脱却していくのは、簡単ではありません。
このようななかでも、昔から存在している企業が新しい価値観を取り入れたり、新しい価値観をもったベンチャー企業が登場してきたりしています。
旧い体質のままの組織もあれば、新しい価値観を取り入れている組織もあります。
今は、時代の過渡期です。
少しずつ、新しい価値観を取り入れる人は増えています。
(新しく生まれてくる人や、新しいことに理解がある人、など)
もし人につらい思いをさせている職場があるとしたら、それは、その組織が今の時代の価値観とあっていないからかもしれません。
選択肢は、思っているよりも、たくさんあります。
あなたを本当に幸せにしてあげられるのは、あなただけです。
もし今の生活に疑問を感じているとしたら、一点だけに固執せずに、広い視野をもって、自分を受け入れてくれそうなところを、探してみてください。
今は、決まった秩序が存在しない時代です。
こうすればうまくいく、という正解のない時代です。
思いついたことは、なんでもやってみるといいと思います。
今は、一人でも、行動を起こすことができます。
文章を書いたり、絵を描いたり、動画をつくったりして、ネットにあげてみるのもいいです。
しゃべるのが好きなら、音声配信サービスもあります。
あなたの思いに応えてくれる人が、現れるかもしれません。
そこまでするのはハードルが高いと感じるのであれば、もっと自分の好きなことを生活に取り入れてみたり、どのように生きていくか誰かに相談してみたり、といったことも立派な行動の一つです。
今の時代ほど、自分がどう生きていくかを、問われている時代はないと思います。
自分が理想とする生き方を思い描いて、行動していくことを通じて、自分のなかの正解をつくりだしていってほしいと思います。
最後までお読みいただいてありがとうございました。